株式会社new styleの企業理念
■ グランドデザイン
「地域から世界へ、未来に信頼を結ぶ新しい組織を作る」
1,品質の追求 --- 顧客満足を最優先に、高い品質のパーツを提供
2.地域密着型成長 --- 豊岡市の鞄文化を基盤に、地域経済の発展に貢献
3.持続可能な生産 --- 環境に配慮した素材と製造プロセスを採用
■経営理念
「つなぐ、支える、未来を創る」
〇つなぐ:鞄を通じて人々の生活や夢を結ぶ
〇支える:高品質な製品でお客様と取引先の信頼を支える
〇未来を作る:革新を追求し、地域と共に成長する未来を築く
■社是
「心を込めた一針が、信頼を織り、未来を紡ぐ」
〇細やかな技術と想いを込めたものづくりを大切にする。
〇地域の伝統と世界水準の品質を融合させ、成長を追求する
■ 経営指針
「挑戦する、小さな工場から大きな未来へ」
1.デザインと機能の融合
シンプルで美しいデザインと、ユーザーの視点に立った実用性を両立する。
鞄パーツの可能性を再定義し、新しい価値を創造。
2.スピードと柔軟性
市場の変化や顧客のニーズに迅速に対応できる体制を構築。
スモールチームの強みを活かした効率的な意思決定。
3.共創(Co-Creation)の文化
地域の企業、職人、デザイナーとのコラボレーションで新たな製品とアイデアを生む。
お客様との対話を重視し、ニーズを共に形にする。
4.デジタルとクラフトの融合
伝統技術と最先端技術(CAD設計、AI活用など)のハイブリッド生産で高品質を追求。
オンラインプラットフォームを活用し、グローバルな販路を拡大。
5.サステナブルな未来へ
環境負荷を最小限に抑える素材と製造プロセスを導入。
循環型経済を目指し、リサイクル可能な製品を開発。
6.スタッフのウェルビーイング
スタッフー人ひとりの個性を尊重し、自由でクリエイティブな働き方を推進。
学びと成長をサポートし、自己実現できる環境を整備。

株式会社new styleの原点
■創業の精神
社長である木谷未央は平成12年鞄業界に足を踏み入れ、縫製作業に従事しました。当時は一つの鞄が完成するまでにどれだけの人の手が加わるのか、その過程と技術の奥深さに驚き、同時に魅了されました。
従事した鞄メーカーは2社で縫製部門で部長職に抜擢され数十人の部下への指導もしていました。
手作業とコンピュータミシンで一針一針を進めながら、「一つのが人の生活を彩る」ことへの誇りと責任感を感じ、この業界で生きる覚悟を決めました。
20年以上にわたり、現場で培った技術と経験、そして多くの職人や顧客とのつながりは、彼女にとっての財産となりました。より効率的で高品質なものづくりへの課題を目の当たりにします。
特に、鞄の一部であるパーツが全体の使い心地や寿命に大きな影響を与えることに気づきパーツ専門の工場を設立することで業界全体に貢献できると確信しました。
鞄はただの道具ではなく、人々の日常や特別な瞬間を共にする「パートナー」である。その一部を担うパーツは、鞄の機能性や快適さを支える重要な役割を果たす。このパーツは、鞄の機能性や快適さを支える重要な役割を果たす。このパーツを最高の形で届けたい、という使命感が彼女を突き動かしました。
20年以上の現場経験から培った技術と、次世代に引き継ぎたい「職人魂」を込めたものづくりを続けけたいという強い思いがあります。手作業の繊細さと機械の効率性を組み合わせ、唯一無二の品質を追求したいと考えています。
兵庫県豊岡市は「鞄のまち」として知られ、その歴史と文化に支えられてきました。この地で工場を立ち上げ、地域産業を盛り上げることで、地元への感謝の気持ちを形にしたい。さらに持続可能な製造を通じて、次世代のために誇れる産業を残したいとの願いがあります。
少人数のスタッフでも「情熱と技術」があれば、どんな大きな夢にも挑戦できる。顧客や取引先との信頼を大切にしながら、柔軟で迅速なものづくりを実現したい。
私たちの手から生まれるショルダーパーツが、多くの人の生活を支える一部になる。その責任を胸に、日々進化を続ける工場でありたい。
過去の経験、地域の文化、未来への挑戦。そのすべてを鞄の一部に込めて世界へ届けます。